車や玄関周り・野外のサビ

2014-08-10

車や自転車など、家の中に入れることができないものは特にサビが発生しやすく、こまめな手入れが必要です。目が届きにくいこともあり、塗装のちょっとした引っかき傷やタイヤ周りにはよくサビがつきます。

まず塗装でコーティングされている金属はサビやすく、腐食が早く進みます。塗装はがれや傷から出てしまったサビは少し色が変わったくらいの状態なら心配ありませんが、そこから塗装の内側をサビが侵食していくのを食い止めるために早く対処する必要があります。

まずサビ落とし剤でふやかしたり、クエン酸や「酸素系洗剤」、レモン汁やコーラなどの酸性の溶液で力を入れなくてもサビが落ちるよう柔らかくしておきます。
酸素系洗剤には有名なものに「サンポール(金鳥)」や「手間なしブライト(ライオン)」、また100円均一ショップでも類似品を格安で少量手に入れることができます。

これら酸性の溶液を使用する際は必ず後でしっかり洗い流す必要があります。酸性溶液が残っていることがサビの原因になるため、しっかりこすり洗いをして溶液が留まらないよう流水で洗い流しましょう。サビが落ちた部分はまた酸化しはじめるので、塗装の修理やサビ止めスプレーなどで対処してください。

あまり水をかけたくない自転車や、また洗い流すのが難しい門扉などのサビは、木工用ボンドを厚めに塗って乾かし、毛穴パックの要領ではがしとってしまうのもオススメです。意外ときれいに取れますし、多少ボンドが残ってしまっても腐食の原因にはなりません。100円均一ショップで手に入るのも大きなポイントです。
残ってしまったサビは、紙やすりや丸めたアルミホイルなどでこすり取ればきれいになりますが、傷がつかないよう注意しましょう。

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