お鍋や包丁・台所のサビ

2014-08-09

台所周りのサビは、食べ物に直接関わるものなのでお料理の味や見た目が変わってしまったり、金属によっては健康に影響します。まずサビやすくお鍋や包丁に良く使われる金属で鉄があげられますが、鉄のサビは体に影響がないので放置してしまう方も少なくありません。

サビは放っておくとお鍋の底が抜けてしまったり、包丁の刃こぼれの原因にもなりますし、野菜類の色素と反応してお料理がおいしくなさそうに見えてしまうこともあります。使わないお鍋や包丁、金属製の食器などはできるだけ水分をふき取り、油を塗ってから棚や押入れにしまっておくのが良いでしょう。お料理のときに出る湿気や温度の変化から守り、サビにくくできます。

お鍋のほうろうが傷ついてしまったり、メッキがはがれたときもサビが発生します。材質が鉄や銅ならばこまめに食用油を塗るなどの予防策とサビ落としをすればそのまま使用しても問題ありません。色がついてしまったり焦げが気になる場合は欠けた部分を大きく覆うようにキッチンペーパーを敷いて使用することができます。

台所の流しまわりはサビの凸凹にカビが繁殖したり、食中毒菌がいることもあります。見た目にも汚いので、洗いものを放置しない・洗ったら水滴をふき取っておく・サビが出たら早めに落とすといった工夫があります。重曹など少量なら口に入ったときも影響がない物を使うとサビ落としも安心です。

サビは酸性の液体に浸しておくと本体からはがれやすくなるので、クエン酸を溶かした水やレモン汁、意外なところでコーラなども安全にサビが落とせます。ただし酸性のままにしておくと金属が溶けてしまうので更にサビやすくなってしまいますから、漬け置き後は必ずしっかり水洗いしましょう。

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