サビの予防方法

2014-08-04

サビは「酸化」を予防することで、事前に発生を食い止めることができます。
フライパンに油を塗るのは料理のときの焦げを予防するだけでなく、フライパンのサビも予防できるので、お料理の後洗ってから火にかけて水分をよく飛ばし、薄く油を引いておけば赤サビが出ないようになります。包丁も、いつも水をきれいに拭いてからしまったり、長い間使わないものには油を塗っておくことで空気が遮断されてサビが出ないようになります。

車やバイク、自転車、また玄関の扉や門柱などは水やほこりがついているとそこからサビやすいので、こまめな掃除と水分のふき取りで腐食するほどのサビは充分に予防できます。
水分や空気に触れないよう皮膜を作るグリースやサビ止めスプレーなどの予防方法もあります。自転車などはできれば屋内に入れておくと、昼夜の温度差や結露などのサビを防ぐことができます。ほこり、雨、温度差を遮断するビニールカバーなども効果的です。

お風呂のサビは一日中湿気にさらされている上に、油での皮膜が石鹸などで流れやすいものです。予防方法としてはできるだけ乾燥させておくことや、お風呂場にはヘアピンなどのサビやすい金属を入れないことがあげられます。どうしても外せない備え付けの金属部分は、毎日のお掃除の後で水滴をふき取っておくのが良いでしょう。

ネックレスなどの装飾品のサビは、汗の水分と塩分が加速させるのでこまめな洗浄が予防になります。つけっぱなしにしてしまいがちなピアスなども、お風呂のついでに洗っておくと良いでしょう。
サビは放置しておくと金属が劣化し、ボロボロに腐食してしまうこともあります。長く使っていきたいものは特に日ごろのお手入れを怠らず、適切な予防方法でいつもきれいに保ちましょう。

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