サビやすい環境・サビにくい環境

2014-08-08

サビが出て困ってしまう場合、環境を整えることで腐食するのを食い止めることもできます。
野外に放置し、野ざらしにしている状態が一番サビが発生しやすいと言えます。特に海沿いにお住まいの方は潮風に乗って海水の塩分・水分が金属を強くサビさせます。海沿いの野外に金属を置いておかなければいけない場合は、真水で洗ってから水分をふき取り、ビニールシートやカバーで覆うなどの工夫でサビが起こりにくくなります。

常に湿気や水滴がついているのもサビやすい環境です。お風呂や洗面台は使い終わったあと直ぐに掃除してから水分をふいておいたり、浴室乾燥機や換気扇を使って風通しを良くするとサビにくくできます。カビも予防できるので特にオススメです。

サビやすい金属は多くの場合、塗装やメッキ、ほうろうなどでサビにくくする加工がされています。この加工部分が傷つくとそこからサビが出やすくなるため、塗装ならできるだけ塗りなおす、メッキやほうろうは傷がつかないように丁寧に扱うことが大切です。
ほうろうの洗面台などの場合はホームセンターで修理剤を売っているので、傷や欠けが出たときは修理するのが良いでしょう。見た目は多少損なわれることがありますが、サビを防いで長持ちさせることができます。

台所周りも温度変化や水分によってかなりサビやすい環境です。意外に気をつけたいのがそうめんやうどんなどの麺類をゆでたときの湿気と熱です。窓を開けておくなど、空気中の水分を逃がす工夫をしましょう。煮物や炒め物などの湿気がこもるお料理のとき事前に換気扇を回しておいたり、使わないときは食用油を塗って水分や酸素と金属が直接触れない環境を整えておくとサビにくくできます。

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